スノーヒルクライム in KOBA
2008年 03月 18日
3/16の日曜日は今シーズンの冬バイクの締めとして、コバワールドスキー場で開催された雪中ヒルクライムナイトレースに参戦してきた。(オートバイの方ね)
この日の為にDT50のリアに16インチMXタイヤを履かせるため、ヤフオクでTY80用のリアホイールを1000円でゲット。しかし1000円だけあり、サビサビの酷い状態。コイツをサンダーで磨き、塗装をしてレストア。
予定では無加工でポン付けのはずだったが、微妙にハブのサイズが違い、これまたサンダーで切って削ってを繰り返しどうにか装着。電動工具万歳。
こんな作業を連日夜中まで会社ガレージで作業してた。
そして当日、スーパートランポのスパ狂トラックにDTとコタロさんのXR650を積み込み、コバワールドへ。
16時頃、着くとまだスキー場として普通に営業していて、スキー客も大勢いる。そんな中にバイクを積んだ車が続々とやってくる。どうやらスキーのナイター営業はもうやっていないらしく、そこからバイクレースの為にナイター照明を点けてやるようだ。
更には圧雪車まで使ってコースを作る。よく貸してくれたもんだ、よほどのコネがないとここまではできないだろう。
しかしわかってはいた事だが、ここ最近は気温も高くすっかり春といった感じで、当然雪は緩み、ザックザクの最悪コンディション。普通に考えてもここをバイクでまともに走れるとは到底思えない。
だけどスタートが近づくに連れテンションも上がり、暖気運転にも力が入るw
スタートは1ヒートにつき横一列に4台が並び、隣を見ればCRM80やXR100といった強力なライバルマシン。相手にとって不足は無い。これは燃えますw
そして旗が振られ一斉にロケットスタート!
スタート地点には金網が敷かれ、ここで最初にできるだけ勢いを付け走れる所まで走る。
しかしこのコンディションの為、途中からは地獄の押し合戦に。自転車の押しレースとは違い、およそ100kgの車体を、底なし沼の様に掘り返される雪の斜面を押すのだからその過酷さをわかって頂けるだろうか?
たった数分のレースに身も心もボロボロに・・、スタート地点まで帰るのもまた一苦労。
それからはなんか胃がおかしくなり、吐き気ももよおす。
一応予選は突破したようなのでまだ決勝ヒートもあるのだが、完全にやる気を失う。
そんなところに今日は連れてこなかった妻と娘達がいきなり現れた。今日のレースは場所も場所だし夜というのもあって、妻も何かと大変だろうと誘わなかったのだが、自分で場所を調べて来てくれたらしい。
嬉しかったね〜、完全にまいってる所に家族の応援の力は大きいです。これは是非とも娘を表彰台に連れて行ってあげたいと気合いも入る。
そして決勝が始まる。ここでも敵はレーサーのYZ85とかで、俺のDT50ではスペック的に到底敵う相手ではない。グリッドに並んでいると、最初に戦ったCRM80のライダーがやって来て、「レーサーに負けないでくださいね!」と激励してくれた。ありがとう。
このコンディションだとどうなるかわからないんで、本気モード全開でスタート。
予選よりかは路面も多少締まっている様で乗車距離は伸びたが、やはり途中からは押し合戦。
周りを見ると自分は2位に着けていることがわかったのでもう死ぬ気で押しまくる。
途中で休めば後ろから迫ってくるからまた逃げる。
で、なんとかクラス2位準優勝をゲット!!
そして表彰式では娘を連れて高い所へ。去年の原チャリ耐久に続いて連ちゃんで表彰台ゲットですよ。自転車のレースじゃ絶対に有り得ませんからww
更に凄いのは、1位のライダーは国際A級のトライアラーで有名な佐伯竜選手です。
こんな方々と表彰台で並べるなんてなかなかないチャンスだねw
ほんと良い思い出になりましたよ。
それにしても自分が走った段階では遥か上に設けられたゴール地点まで行く事は絶対に不可能だと思っていたが、250や450といったモトクロッサーに乗った上手い人達はいとも簡単に登頂してしまう。 これは単にマシンのパワーだけじゃなく、技術も凄いんです。
その証拠に同じ様なレーサーに乗っていても、俺のDT50とたいして変わらないか、それ以下の人も沢山いたわけでw
やっぱりこういうイベントは楽しいね。特にオートバイは排気量のクラス分けが細かいので割とフェアな勝負ができて、着を争う事ができるから楽しい。
自転車のレースも肺活量でクラス分けしてくれりゃいいのにw
今年はちょっとガルルあたりで暴れてみっかな〜、ナンテ
この日の為にDT50のリアに16インチMXタイヤを履かせるため、ヤフオクでTY80用のリアホイールを1000円でゲット。しかし1000円だけあり、サビサビの酷い状態。コイツをサンダーで磨き、塗装をしてレストア。
予定では無加工でポン付けのはずだったが、微妙にハブのサイズが違い、これまたサンダーで切って削ってを繰り返しどうにか装着。電動工具万歳。
こんな作業を連日夜中まで会社ガレージで作業してた。
そして当日、スーパートランポのスパ狂トラックにDTとコタロさんのXR650を積み込み、コバワールドへ。
16時頃、着くとまだスキー場として普通に営業していて、スキー客も大勢いる。そんな中にバイクを積んだ車が続々とやってくる。どうやらスキーのナイター営業はもうやっていないらしく、そこからバイクレースの為にナイター照明を点けてやるようだ。
更には圧雪車まで使ってコースを作る。よく貸してくれたもんだ、よほどのコネがないとここまではできないだろう。
しかしわかってはいた事だが、ここ最近は気温も高くすっかり春といった感じで、当然雪は緩み、ザックザクの最悪コンディション。普通に考えてもここをバイクでまともに走れるとは到底思えない。
だけどスタートが近づくに連れテンションも上がり、暖気運転にも力が入るw
スタートは1ヒートにつき横一列に4台が並び、隣を見ればCRM80やXR100といった強力なライバルマシン。相手にとって不足は無い。これは燃えますw
そして旗が振られ一斉にロケットスタート!
スタート地点には金網が敷かれ、ここで最初にできるだけ勢いを付け走れる所まで走る。
しかしこのコンディションの為、途中からは地獄の押し合戦に。自転車の押しレースとは違い、およそ100kgの車体を、底なし沼の様に掘り返される雪の斜面を押すのだからその過酷さをわかって頂けるだろうか?
たった数分のレースに身も心もボロボロに・・、スタート地点まで帰るのもまた一苦労。
それからはなんか胃がおかしくなり、吐き気ももよおす。
一応予選は突破したようなのでまだ決勝ヒートもあるのだが、完全にやる気を失う。
そんなところに今日は連れてこなかった妻と娘達がいきなり現れた。今日のレースは場所も場所だし夜というのもあって、妻も何かと大変だろうと誘わなかったのだが、自分で場所を調べて来てくれたらしい。
嬉しかったね〜、完全にまいってる所に家族の応援の力は大きいです。これは是非とも娘を表彰台に連れて行ってあげたいと気合いも入る。
そして決勝が始まる。ここでも敵はレーサーのYZ85とかで、俺のDT50ではスペック的に到底敵う相手ではない。グリッドに並んでいると、最初に戦ったCRM80のライダーがやって来て、「レーサーに負けないでくださいね!」と激励してくれた。ありがとう。
このコンディションだとどうなるかわからないんで、本気モード全開でスタート。
予選よりかは路面も多少締まっている様で乗車距離は伸びたが、やはり途中からは押し合戦。
周りを見ると自分は2位に着けていることがわかったのでもう死ぬ気で押しまくる。
途中で休めば後ろから迫ってくるからまた逃げる。
で、なんとかクラス2位準優勝をゲット!!
そして表彰式では娘を連れて高い所へ。去年の原チャリ耐久に続いて連ちゃんで表彰台ゲットですよ。自転車のレースじゃ絶対に有り得ませんからww
更に凄いのは、1位のライダーは国際A級のトライアラーで有名な佐伯竜選手です。
こんな方々と表彰台で並べるなんてなかなかないチャンスだねw
ほんと良い思い出になりましたよ。
それにしても自分が走った段階では遥か上に設けられたゴール地点まで行く事は絶対に不可能だと思っていたが、250や450といったモトクロッサーに乗った上手い人達はいとも簡単に登頂してしまう。 これは単にマシンのパワーだけじゃなく、技術も凄いんです。
その証拠に同じ様なレーサーに乗っていても、俺のDT50とたいして変わらないか、それ以下の人も沢山いたわけでw
やっぱりこういうイベントは楽しいね。特にオートバイは排気量のクラス分けが細かいので割とフェアな勝負ができて、着を争う事ができるから楽しい。
自転車のレースも肺活量でクラス分けしてくれりゃいいのにw
今年はちょっとガルルあたりで暴れてみっかな〜、ナンテ
by ridgerun
| 2008-03-18 12:15